外資系への転職

【2025年最新版】外資系で活躍する女性の特徴と年収(業界別)

女性が外資系企業で働く

グローバルな外資系でバリバリ働いている女性にはどういった特徴があるのでしょうか?本記事では筆者が所属してきた外資系企業で出会った活躍する女性の特徴や、年収アップに必要な条件やスキルなど紹介していきます。

外資系企業で活躍する女性の特徴3選

1.グローバルなコミュニケーション能力

当然ですが外資系企業で働く女性はどんな国籍の人とでもコミュニケーションが取れる人で、グローバルに多くの友人がいる人が多いです。個性を尊重し、多様性を受け入れ、コミュニケーションができる人が外資系で活躍するグローバル人材の特徴です。

2.ポジティブマインドセット

社外交流

ポジティブな人が多いのが外資系企業で働く人の特徴です。女性も例外なく明るくポジティブなところがあり積極的にコミュニケションを取ったり、行動力のある人が多いです。社内外の交流イベントへの参加やプロジェクトを進めるなど、主体性もって行動している人が多いです。

3.人生を楽しむことが最優先

グローバル人材は男性も女性も仕事だけを優先するという考え方ではなく、あくまで仕事もプライベートも充実させるという考えが根底にあります。

家庭のある人は家庭を優先にして残業はしない、という人が圧倒的に多くいます。

外資系企業が女性に向いている3大ポイント

1.男女関係なく実力主義による評価制度

グローバル企業ではGender Equality(男女平等)の意識が高い企業が多く、男女によって評価が変わるといったことはほぼありません。そのため、女性でも成果を挙げていれば平等に評価されますので要職についている人も珍しくありません。また、日本企業にある年功序列の風潮も基本的にありません。

2.ワークライフバランスが良い

外資系企業では仕事の仕方が柔軟で残業をしている人が少ないです。理由としては、仕事がより縦割りで、自分の仕事や責任が明確に決まっているので、自分のペースで仕事を進めることができます。

そのため一日のうちやることさえやれば仕事を切り上げて家族や私生活に時間を費やすことができます。フレックスワークやリモートワーク制度も整っている企業も多くあります。

3.育児休業制度が手厚い企業が多い(マタニティリーブ等)

マタニティ

外資系企業では育児休暇の後、すぐに復帰して働いている人も多くいます。また、育児休業によるブランクがハンデになったりということはありませんし、復帰してまたいつも通り仕事をし活躍している人が多くいます。育児に対する理解もある企業も多いので復帰後も時短制度を活用できます。このように自分の職務をきちんとこなしていれば比較的フレキシブルに働くことができます。

外資系企業での年収は前職の給料や経験がベースになって決まります。自分の経験を公平に評価してくれるため、性別や年齢によるといったことでは決まりません。若くして女性マネージャーになる人もいれば取締役になる人もいます。

女性に人気のある外資系職種給与一覧

営業アシスタント・秘書     

スペシャリスト  450~800万円 マネージャー500~1000万円

営業 

スペシャリスト500~800万円 マネージャー800~2500万円

経理・財務系

スペシャリスト500~800万円 

マネージャー700~1300万円

人事

スペシャリスト450~700万円        マネージャー500~1300万円

マーケティング

スペシャリスト500~800万円    マネージャー    600-1500万円

参考:ロバートウォルターズジャパン

外資系企業で女性が働くために必要なスキル

外資系企業での英語力

英語力(語学力)

誰もが気になる外資系企業における語学力のレベルですが、最初外資系企業に入る際には、日常会話レベルでTOEIC700点以上を目安にすると良いでしょう。

しかし大事なことはTOEICのスコアではなく、あくまで実務で使える英語力を持っているかどうかです。机の上の勉強だけでなく、コミュニケションできるかどうかが大切なのでオンライン英会話などで中長期で習得しておきましょう。

ちなみに求められるレベルは、職位が高くなるにつれて高い英語力を求めらます。目安として以下をご参考ください。

ジュニアレベルに必要な英語力

読み書き、日常会話(TOEIC700程度)

スペシャリストに必要な英語力

ビジネスレベル(英語で仕事を円滑に進めることができる)

マネージャーに必要な英語力

ビジネスレベル(英語での交渉、プレゼン)

ダイレクターかそれ以上に必要な英語力

Fluent(流暢)

英語力は生涯キャリアを通じて必要になるスキルです。実務で身に付けることもできますが中長期でブラッシュアップし続けて身に付ける必要があります。

専門性

外資系企業の採用は基本的には即戦力採用となります。新卒で採用している企業は少ないので、中途採用で入社する際にはあなたが何の専門家であるかを分かりやすくPRする必要があります。日系企業のジョブローテーションなどで多くの職種を経験してきたとしても、あなたのコアとなる職種の専門や経験に絞って考えるとよいでしょう。

グローバルなコミュニケション能力

ここでいうコミュニケーション能力は語学力ではなく、どんな文化のバックグランドの人とも仕事を進めることのできる能力です。会議の設定、進行、仕事の進め方など、誰もが分かりやすいコミュニケションが取り仕事を推進していくコミュニケーション能力が求められます。

女性の外資系転職におすすめの転職エージェント

1.ロバートウォルターズ・ジャパン

ロバートウォルターズでは女性のコンサルタントで非常に優秀で活躍しているバイリンガル女性も多くいます。これから外資系に行く人にとってはロールモデルとなるような日本人女性がいますので、そのような人に話を聞いてみることが可能です。

コンサルタントはコミュニケーション能力の高い外国人が多く、採用企業に対しての提案力や推薦力が高いことが特徴です。大手企業とのパイプが太く、内部のカルチャーなども知っているので女性にあった環境について情報をもらうこともできます。グローバルの人材エージェントとしては「ベストリクルートメントオブザイヤー」を2年連続受賞。外資系の人材企業が対象の「リクルートメントアワードオフザイヤー大手企業部門」も受賞しています。

Robert Walters(ロバートウォルターズ)の公式サイトを見る

ロバートウォルターズ

2.JACリクルートメント

イギリスで日本人が創業した会社です。扱っている求人は外資系企業と日系グローバル企業に強くコンサルタントはきめ細かな対応が特徴。フットワーク軽く柔軟に対応してくれます。外資系企業への転職を考えたらまず一度登録してみるべき総合転職エージェントと言えます。

JACリクルートメントの公式サイトを見る

3.マイケルペイジ(Michael Page)

マイケルペイジは、イギリスでは老舗の大手転職エージェントで日本進出してから長く日本にありますが積極的に広告はしていないためそこまで知られていません。

女性の転職コンサルタントも多く、相談しやすいです。何よりフォローアップが手厚いことが特徴です。

転職希望者には丁寧な面接対策が実施され、決定率も非常に高いので一度利用してみることをおすすめします。

Michael Page(マイケルペイジ)の公式サイトを見る

マイケルペイジ

女性が外資系業へ転職する際のおすすめ総合型外形転職サイト

ビズリーチ

ビズリーチには外資系企業の採用ポジションをたくさん保有しているヘッドハンターも多く登録しており、日々男性女性問わず候補者を探しています。あなたの職務経歴を登録しておけば、匿名で公開され、ヘッドハンターたちにあなたの情報が見えるようになります。マッチングしたヘッドハンターからのみ声がかかりますので家庭もあり効率的に外資系企業への転職がしたいという方におすすめの転職サイトです。

転職サイトの【BIZREACH(ビズリーチ)】の公式サイトを見る

ビズリーチ

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)はビズリーチと同じスカウトサイトです。リクルート系で日系グローバル企業の案件も多いです。外資系企業のみ希望であればその旨プロフィールに記載しておけば外資系企業の案件でマッチした案件のみ紹介がされます。

CMやマーケティングに力を入れているので今後成長が見込まれるサイトです。

リクルートダイレクトスカウトの公式サイトを見る

リクルートダイレクトスカウト

Daijob

Daijobはグローバル企業に特化した転職サイトの一つです。外資系企業へはじめての転職の方や、ジュニア向けの案件も多く保有しています。

過去に私が初めて外資系企業への転職を考えたときに使ったサイトです。若干、職務経歴書などの情報登録の方法が複雑ではありますが、スカウトしてきた企業とのやり取りや案件への応募などはモバイルでも使い勝手が良いです。

Daijobの公式サイトを見る

Daijob

まとめ

外資系での仕事

女性にとって仕事の仕方に柔軟性があり、男女平等に評価される機会があるので外資系企業は非常にお勧めと言えます。現に、私が所属してきた日本にある外資系企業には女性で活躍している人が多いことも特徴です。

そのような人々は例外なくグローバルなマインドセットでコミュニケーション能力も高い人が多いです。また、男性も女性も基本的には専門家として採用されるのが基本なので、まずは一つ専門的な能力を身に付けて、語学力を磨きましょう。

私自身そうでしたが、今まで日系企業だけで働いてきた人も外資系企業に特化したエージェントにまずは相談してみると良いでしょう。

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